禁断的な愛し方
それから




----長い年月が経ち----





7年の月日が流れた




光は22になり


祥次は25になった




光はこの春


大学を卒業する


祥次は


見事体育教師になり


二人が通っていた


高校で高校教師をしている



二人は穏やかな生活を過ごしていた




二人は7年間


一度も会うことはなかったが





偶然


街の中で出会った




「お兄ちゃん!」

「光」




二人は7年ぶりに再会した



「髪、切ったのか」




光は元々


ロングだったがショート


にしていた




「うん。へっ変かなあ。」

「いや、そんなことないけど」
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