禁断的な愛し方
「O型、本当なんですか?光がO型だって?」

「えぇ。以前血液検査で、光の血液型がA型ではなくO型だと判明したの。」




祥次はかなり驚いてる




「なら、俺がO型だから。光に輸血しても大丈夫なんだな」

「どうします?」




先生は祥次に聞いた




「俺の血を使ってください」





祥次の血を


光に輸血した




祥次は麻酔で眠っている間



A型とA型の両親に


O型の子供は生まれない


光は実際 O型なので


光の母親と祥次の父親の


子供ではなかった


=


光と祥次は兄妹ではなかった



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