禁断的な愛し方
そして・


次の日にて


光は夢を見ていた






夢の中・




鐘が鳴っている 目の前には教会が




「結婚おめでとう」




結婚式 誰の 
すると


教会から


祥次が





お兄ちゃんの隣は誰


誰かいるのに


顔が見えない


相手は誰


教えて----


と叫んだ


光は夢から覚めた




思わず起き上がった


すると


目の前に祥次が




「光。おはよう」




優しく抱きしめた





「お兄ちゃん」


涙がでてきた


そして


一週間後にて




二人は病院にそばにある


丘のベンチに座っていた




光はだいぶ元気になった




「よかったな。明々後日には、退院できて。」

「うん!卒業式に間に合ってよかったわ」

「ああ」

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