禁断的な愛し方
そして・




「うん!本当!うまいよ」




パクパク




「そういえばお兄ちゃん、今日、体育で走ってたでしょ?」




思い出した




「ああ、久しぶりに走ったな」




嬉しそう




「私と光ちゃん、ちょうど窓から見ていたんですよ 感動しました。私、前の学校で陸上部に所属していましたし」

「そうだったんだ」




知らなかった




「今度、見学に来れば?」




手をとめた




「かっ考えておきます」




ドキドキ


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