禁断的な愛し方
祥次の方に目線を向けた




「うん!なんかお兄ちゃん、最近ずっと考え事ばかりしてるよね」
(私に彼氏ができてから、ずっとあーだし)




ちなみに光には拓也という彼氏がいた 内緒で付き合っている
つもりだが、祥次にはすでにばれている  すると拓也が光に近づいてきた




「拓也?」




光は拓也に気がついた 拓也は話しかけた




「もうすぐ、部活終わるから、喫茶店にでも行かないか?」




デートのお誘い




「うーん、どうしようか。あっ!ならお兄ちゃんもいい?」




なぜそうなる?




「祥次さん?」









「ずっと部活さぼりまくってるから。きちんといっとかないと思ってね」




プンプン





「ならもういいよ。また今度にしよう」




あんがいあっさり引き下がった


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