禁断的な愛し方
光はでてきた





「お前な?隠れて盗み聞きなんて、タチ悪いぞ?」




少々あきれている




「付き合っちゃえばよかったのに」




ボソッ




「誰と誰が?」




聞いた




「お兄ちゃんと雫ちゃんに決まってるでしょ?」




確かに




「どうして?」




聞き返した




「うまいこと言って断って」





祥次は光に近づき




「お前は俺と彼女がくっついた方がいいってゆうのか?」




ボソッ


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