禁断的な愛し方
そして・6時頃 祥次が帰宅した
家に入ると 真っ暗 電気がついていない




「光?いないのか?いるなら、電気くらい?」




祥次は光の部屋に入った




「お兄ちゃん?」




泣いている そばには小さい頃のアルバムが
アルバムを見ていたようだ



「前から思っていたけど、どうして、私の赤ちゃんの時の写真だけ一枚もないの?」
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