禁断的な愛し方
祥次は黙ったままだった




「やっぱり、そうなんだ。私」




泣き出した




「俺だってこのまま、黙っておきたかったよ。」




抱き着いた




「けど、もう耐えられないんだよ!ずっと悩んだ!半年前 父さんから本当のこと聞かされた時からお前のこと 妹っていう存在から 一人の女として」




光にキスした





「この半年間とても苦しかった お前と同じ時を
過ごしていくうちに お前の行動に敏感になっていくうちに
お前を誰にも渡したくないと思った もちろんあいつにも」




ぺらぺら




「あいつって拓也のこと?」




聞いた


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