禁断的な愛し方
ボソッ




「わかってる今まで兄と妹として」




どこか 寂しい




「うん」
「あっあとね、雫ちゃんのこともう一度考えてほしいんだ
たとえ 昔好きだった 先輩に似ていたとしても
好きって気持ちは 本当だと 思うから」

「わかってる もう一度考えてみる」




うなずきながら


「このままじゃ彼女もカワイソウだからな せめて 好きな陸上させて
あげたいからな。」




優しい笑顔で




「お兄ちゃん」




光は笑顔で祥次は頭を撫でながら




「お前もあいつと仲良くな。それと俺、部活復帰することにした。
いつまでも バカやっていても
しょうがないだろうな」
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