禁断的な愛し方
祥次は部屋から出ようとした すると光は




「お兄ちゃん。今日の夕ご飯私が作るわ?だからお兄ちゃんは部屋に行ってて」




どこかひきつった笑顔で ちょっと無理してる




「いいよ?俺も手伝うから。」




めちゃめちゃ優しい笑顔




(ドキドキ)
「ありがとう。先に着替えてきなよ?まだ制服じゃん」




背中を押している




(広い背中。もう大人なんだね。お兄ちゃん)





祥次は顔を赤らめた まだあきらめきれないで
いた




「おっおう」


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