禁断的な愛し方

第5章

もう寝てるかなと 思いながら部屋のドアを開けると
祥次はまだ起きていた 祥次は突然光が部屋に入ってきたので
かなり驚いた




「どっどうしたんだよ?」




慌てた




「いんや。別に。それよりも、お兄ちゃんこそ。まだ起きてたの?」




びっくり  視線にはギターが




「ああ、久々にこいつを鳴らしたいなあって、でっ冗談。こんな夜中に鳴らしたら近所迷惑だしな」




実はギターも結構好きだった





「聞きたい、聞きたい」




そういいながら祥次の元に しかし なぜか 部屋がちらかっている
祥次の隣に座った 祥次は思わずトキめく




「どしたの?こんな、お兄ちゃん、結構綺麗好きなのに?珍しい、ちらかってるなんて」




確かに




「ちょ、ちょっとな。それよりも、もう寝ろ!ギターはまた今度な?」




背中をおす。顔は真っ赤




「ちょっ!」




光も顔真っ赤 ドキドキ

[やだ、背中なんて触らないでよ!]
と思った その瞬間 光は何かにつまずいて転んでしまった
偶然 勢いで祥次も 光の上におぶさる感じで
転んでしまった


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