禁断的な愛し方
祥次は光から放れた




「お兄ちゃん?」




気にした




「それが今のお前の気持ちか。」




ボソッ




「え?うん。」
[だって、しょうがないんだもん]




目線をそらしながら




「わかった」




笑顔で光は驚いた




「いい加減[妹]離れしなきゃな。」




顔は笑っているが目には涙が




「あっあの」




何か言いたそうだった




「もう、寝ろよ?それと、山城によろしくな。俺のせいで気まずい思いさせて悪かったなあって」




久しぶりに笑っている





そして・その夜は静かに去って行った




次の日・光は昨日の一件で気まずかった


実はあのトキ 祥次に抱きしめてもらえた時 結構嬉しかったからだ
本人はあまり自覚はなし 居間のドアの前にたった




[お兄ちゃん、もう起きてるかな]




と光は思った すると後ろに人の気配が祥次だった




「何やってんだ?光」


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