禁断的な愛し方
笑顔で しかし 本当は辛い




「ってことは、もう祥次さんの気、きにしないでいいんだな。」




キスをしようとした 光は祥次とのキスを思い出した




「やめて」




拒否した




「まだ恥ずかしい」









「わっわかった。そうだ!いいこと考えた」




何か考えついた




「え?」




その後 光は病院に行き火傷のぬり薬をもらった
そして 家に帰り 軽目の料理を作った
そして 6時頃 祥次が帰宅した





「ただいま」




居間に来た 光は料理を居間のテーブルに運んだところだった




「お帰り?ご飯作っておいたよ?」




ニコニコ




先程まで落ち込んでいたが祥次の顔が見れて
元気になった 





「なんだ、俺が帰ってから。作ろうと思ってたのに」




材料を買ってきていた




「そうだったんだ」




笑顔で




「でっ、どうだった?火傷は」




心配




「大丈夫、ぬり薬は貰ったし。先生も、あとに残る傷でもないし。安静にしておけば、大丈夫って」





祥次は笑顔だった




「よかった」




光は自分の気持ちに気付いていた




「俺さ、雫ちゃんと付き合うことにしたから」




一応いっとく




「うん?」




食べている




「驚かないのか?」


< 48 / 124 >

この作品をシェア

pagetop