禁断的な愛し方
何かいいたそうだった




「何?なんなの?」




!!




「帰るぞ」




一瞬悲しげな目線で光を 見詰めたが再び歩き出した




「ちょっと。なんなのよ!もう知らないから」




さらに不機嫌になった




回想・




半年前・




祥次は父から光のことを聞かされた




「えっ!光が、義理の妹?」





知らなかったのだった


< 5 / 124 >

この作品をシェア

pagetop