禁断的な愛し方

第6章

はて?




「そっそんな、顔近づけないでよ!じゃあ、私、寝るね?ごめん、起こして」




部屋から出ようとした




「行くな!」




叫んだ 真剣




「え!」




びっくり 後ろから抱き着いた 手が胸に当たっている




「お兄ちゃん」
[手、胸にあたってる]

「理由言えよ?こんな。夜中に訪ねてくるなんて、不自然だろ?」




聞いた かなり接近している 祥次の息がかかる




「本当、なんでもないって?」




ドキドキ 首元に息が




「じゃあ、本当、寝るね?」




放れようとすると




「一緒に寝ろよ?」




ぎゅうと抱きしめる




「な!」




びっくり




「俺、やっぱまだ。ふっきれねぇ。お前への気持ち、忘れられねぇ」




キス 強引!!





「わっ!私だって!」




気持ちを伝えたかったが 伝えられなかった




「俺、やっぱお前だけが好きだ。だから彼女の気持ちには答えてやれない。けど、お前が望むんなら真剣に彼女と付き合う」




語った




「そんな、中途半端な気持ちならまだ付き合わない方が」




叫んだ 祥次は笑顔になった




「それって。俺を誰か[他の女]にとられたくないってこと?」




聞いてみた
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