禁断的な愛し方
笑顔で




「ピクニックに来ている気分ね」




すると光は何か感じた 妙に甘い匂いがした

光は立ち上がった






「光、どうしたんだ?」




祥次も立ち上がった




「なんか甘い匂いがあるの」




そう言いながら二人は少しあるいてみた 少し歩くと花畑があり
たくさん咲いていた




「綺麗」




光は感激したようだった




「なら、少しつんで帰るか?」




優しい笑顔で




「いや。いいよ、つんじゃったらもったいないから」




優しい笑顔で答えた そしてしばらく花畑にいた
そして そこでお昼を食べ終えた

しばらく経ち 山を降りている最中 雲いきがあやしくなり始めた




「雲いきがあやしいな、早く山をおりよう」




その瞬間 雷が トドーンと鳴った




「きゃ」




と叫びながら祥次に抱き着いた 思わず祥次は胸キュンとなった




「ごっごめん」




光は雷がだいの苦手だった
そして ポツポツと雨が振り出して来た






「木のそばに行こう」




二人は木のそばで雨宿りをした 雨はなかなか止まない





「どうする、これから?」




祥次に聞いた




「雨がやむまで、待つしかないだろ」




確かに




「ねぇ!思ったんだけど、すぐ後ろ崖だよね?」




な!




「そっそうだな」




ドキッ!




「移動しない?私、やばい気がすんだけど」




やばいやばいするとなんと雷が 木に落ちた




「きゃ」


その瞬間木に火がついてしまった 勢いで光は崖から落ちそうになる
気がついた 光はかなり驚いた
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