禁断的な愛し方
「帰ろう?」




優しい笑顔で でも どこか悲しそうな表情で
それから家に帰りつくまで 二人はあまり会話をしないでいた
お互い遠慮していたのであった
そして 家に帰りついたのは 夕方の5時頃だった




「母さんは買い物か。」




手紙があった




「わっ私、宿題あったんだった」




2階の階段を登ろうとする




「なら、俺は風呂でもわかしとくよ」




そして数分後 祥次は2階にあがって来た  ノックをしながら
入って来た






「お兄ちゃん、どうしたの?」




びっくり




「妹の勉強を見てやろうかと」




笑顔で




「遠慮しときます、体力バカのお兄ちゃんには解けるわけないし」




からかう




「なーんだ!わかってんじゃん!」




笑顔で ベットの上に座った




「じゃあ、なんで」




聞いた




「遊んでやろうと思ってな」




ニコニコ




「邪魔しないで」




ぷんぷん




「邪魔しない。邪魔しない!」
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