禁断的な愛し方
本当かなあと思いながら また勉強を始めた
そして 宿題を終わらせた




「あれから、10分!お前、頭いいなあ」




関心




「お兄ちゃんよりは、ね?」




笑顔で




「ふん」




ツーン




「あ!そうだ!明日のダブルデートのルートどうする?」




ルート?




「ルート?」









「どこに行くかってことよ!映画館とか遊園地とかあるじゃない?たとえば、だけど」




そうゆうことみたいだった  祥次は少し考えて




「なら、その両方とも行くか」




ボソッと言った




「適当」




確かに




「山城が勝手に言い出したんだろ?適当でいいじゃん。雫ちゃんには悪いけど」




語り出した




「もう」




ぷんぷん




「お前と二人っきりのデートだったら、もっと真面目に考えるけどな」




真剣




「・・」




ドキッ すると一階から音が




「母さん、帰って来たみたいだぞ」




祥次は一階に降りて行った  光は再び顔を赤らめ






[真顔でそんなこと言わないでよ。あんなこと言ったけど、キモチ抑え切れなくなっちゃうじゃない。]


< 63 / 124 >

この作品をシェア

pagetop