禁断的な愛し方
それから食事中も光はぼぉーっとしていた
そして お風呂に入ることにした
そして 光は風呂の中で妙ににやけた
表情を見せていた そのまんま のぼせてしまっていた
ふと気がつくと 自分の部屋だった 隣には祥次が





「お兄ちゃん!」




起き上がった




「バーカ!お前、何やってんだよ?」




ためいき




「私、のぼせてた?」




聞いた




「ああ!顔はニヤけてて、何やってたんだよ。」




光は顔真っ赤





「何、また赤らめてんだよ!バカ」




ぷんぷん そこまで機嫌悪くしなくても




「じゃなくて!」
[まだクラクラする]
「!ごめん!まだ具合悪いか?なんか冷たい飲み物でも」




今頃になって慌てる




「はあーそうじゃなくて。もしかして、先に風呂場に駆け付けたの、お兄ちゃん?」




目線をそらし 聞いてみた




「え!あっいや、あれは偶然、トイレ行こうとしたら風呂場から妙な音がして」





語った




「でっ見たの?私の裸」




苦笑い




「みっ見た。なかなかいい胸だったぜ」




本音




「バカー!」


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