禁断的な愛し方
「もしかして、ナンパってやつかな?調子にのってんじゃねぇよ。それにこいつは彼女じゃなくて、俺のカワイイ妹。男として、いや兄として。お前のやってることゆるさねぇ」





語った 妙に気分がよかった
鼻高い しかし
少年の一言で 鼻下げ[?]





「お兄ちゃん」
「なんだよ?あんた、この子のアニキかよ?なら、この子と俺との関係にあまり深くカンショウしないでくださる?」





祥次は思わずカチンと来た




「なんでカンショウしちゃいけねぇんだよ?」





聞いた





「別にしちゃいけねぇとは言ってねぇけどよ?ドが好きだら。シスコンとかなんとか言われるぜ?あまりに欲求不満しすぎて、妹に手出しちゃったってやつ!」




からかう 祥次はもう限界
怒りがオサマラナイ すると 光は少年の胸を強く叩いて




「ちょっとあんた、表に出なよ」





光は力強く 少年の服をひっぱる
少年はなぜか 抵抗しないで
光の思うがまま 祥次も同じく





そして 出た瞬間 祥次は雫達を発見
雫達は気付いていない 同じく 光も雫達に気付いていない

それに気がつかないふりをして 光達と少し歩きだした

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