禁断的な愛し方
「こいつ。あんま変わってねぇだろ?それに」





何か言おうとしていた 生は口止めしていた





「ってことは、本当に。生さん?」





笑顔で





「ああ」
「久しぶり」





なんかいい雰囲気 祥次は思わず息を飲んだ
そして 生は祥次に目線を向け





「祥次?祥次か。久々だな。元気してたか?相変わらず妹LOVEなのか?」





ちょいからかう  生も 光と祥次が 血の繋がっていない
兄妹だと 言うことを知らない

ふと 祥次は頭の中で何か思い付いた
祥次は生の耳元で





「お前まだ光のこと」





小声で聞いてみると





「ああ、好きさ。」





当たり前のように言った




[そうか]
と呟きながら





「さあ、ダブルデート再開するか!」





え!と皆は思った 祥次は雫に駆け寄り





「ただし、メンバーは入れかえる。俺と雫ちゃん、光と……生だ」

「ちょっと、お兄ちゃん、何勝手なこと言ってんのよ」





確かに




「それに拓也達は?」




拓也を見た

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