禁断的な愛し方
「いいの!やっぱり祥次じゃなきゃダメなの!愛してるの」




祥次は光を抱きしめた




「後で、後悔してもいいのか?」

「後悔なんかしない」




キスを交わした




「どっか行くか?」




無邪気な笑顔で




「どっかって?」

「どこでも?お前となら、どこでもいいよ?」




二人はまたまた ウラウラ山に行くことにした





「なぜにウラウラ山なの?」





またあの花畑にいた




「なんとなく?」




なぜか手を握ったまま




「やだ?」




聞いてみた




「別に?」




祥次は光にキスをしようとした 何度かキスを交わしたが
これはいつもとは違うキス
それは




「俺達が恋人同士になってはじめて交わしたキスだ」

「祥次、その続きも早くしたいかなあ?」




少々からかいながら




「お父さん達には言うの?私達が付き合っていること」




祥次は少し考えて




「もう少し黙っておこう?突然言い出したら、さすがに驚くだろ?」




光はうなずいた

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