禁断的な愛し方

第9章

少ししか 入っていなかったので一気に飲み干した




「はあーうめぇ」




機嫌よさそう




「はあーうめえ!じゃなくて、自分の部屋で寝なよ」





ムカムカ 祥次はふとんの中に入った





「やーだ。俺、こっから出ないもんね。一人で寝たいなら俺の部屋で寝れば?」





すると光は祥次の上に勢いよくのった




「早く!どきなさいよ」

「重いって!」




ちょっとムカムカ 祥次は隙をついて飛び上がり

今度は祥次が光の上に 光は顔真っ赤 抵抗するが抵抗できない




「うーん!この状況最高」





かなり楽しんでいる





「前に一度こうゆうのなかったか」




ふと考えだした 光もそういえばと思った

………[沈黙]が続いた




「そうだ!あん時」




思い出した そうあれは光が祥次は実の兄妹ではないと知った時

あの夜 今みたいな状況におちいったのだった





「あっそういえば」




光も思い出した かすかだったが



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