禁断的な愛し方
「思わないかな。向こうだってきっと忘れてるよ。私のことなんて。」




[そんなこと]




と祥次は言いたかった

がやめてしまった




「でも、もし会うことが可能なら会ってみたいというのはあるけど」




もし会えたらだけど





光は今の生活に

不満はなく満足していたので

両親がいなくて

寂しいという感情はあまりなかった

大好きな祥次も

隣にいるし

今の両親にも感謝しているし

しかし

あっというまに

放課後にて

部活の時にて

今日は顧問もいた




「来週は大会だ、3年にとっては最後の大会となる。皆、努力をおしまないように」





といろいろ語っていた

光達は練習をはじめていた

すると

祥次は校門にいる

おばさんを発見

そのおばさんは光をじっと
見つめていた

祥次は光に駆け寄り




「おい!光。あの校門のそばにいる。おばさん、お前をじっと見てるぞ?」




光はおばさんを見た
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