禁断的な愛し方
「あれ?どこかで見たことがあるような」




何か懐かしい感じがした




「えっとにかく行ってみろよ?俺も行こうか?」




なんか阿寒っぽいの

を感じた

ちょっと心配




「大丈夫よ?たいした話じゃないと思うし。ちょっと行ってくるね」





「おっおう」




祥次は軽い胸騒ぎがした

二度と光と会えなくなるよ
うな感じが

信じたくないけれど

止めようとすると

光はすでに校門に行っていた




「あっあの」




と光はおばさんに話かけた




「あなたが沢田光さん?」




とおばさんは振り返って

聞いた

< 90 / 124 >

この作品をシェア

pagetop