禁断的な愛し方
初対面なのに

おばさんが馴れ馴れしい

というか

とても

他人には見えないというか

なぜか懐かしい感じが

光はしょうがなく

着替えることにした




「大丈夫よ?運転手は女性だから」




一安心




「はあー」




うなずいた





そして

車はある家の前で止まった




「さあ降りなさい」




と言われ光が降りると

目線には

かなり豪邸なお屋敷が

立ちはだかっていた




「ここは?」

「私の家よ」




え!!

と叫びたかったが

言葉が出てこなかった





「さあ、入りましょう」




門を開けた




「あの、あなたはいったい」



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