Two Strange InterestS
 自分一人で考えても答えの出ない問題を抱えつつ、私は、ある行動を起こすことにした。

 それは……まさに今私を悩ませている彼女へのちょっとした牽制というか、ぶっちゃければ嫌がらせ、だけど。


 だけど……私が抱いている想いが、薫との関係に決定的な亀裂を生むことになるのだ。
< 108 / 160 >

この作品をシェア

pagetop