☆わがまま彼氏☆ ~あたしの記憶を取り戻して~
好みを押し付けるな!
「オハヨー」
「おはよ!!」
学校に着いたあたし。すでに来ていた梨香とあたしは挨拶をした。
鞄から教科書をだしていると、隣りに人の気配を感じる。
見上げた先には、義人。
やっぱりね!って感じだけど。
「どしたの?」
キョトンとしているあたしに、
「ちょっと来い!」
えぇ~???
またぁ?
仕方なくトボトボと義人の後ろを着いて行く。
あたし、怒られるような事してないけどなぁ…?
ずっと考えていて着いた先はやっぱり、屋上。