☆わがまま彼氏☆ ~あたしの記憶を取り戻して~



玄関を開けた義人はあたしに、



「誰も居ねぇよ!」



張り切って大きな声で挨拶したのに…。



恥ずかしいじゃんかっ!!



階段を登る義人に着いて行った。



「適当に座れよ。」



と、言って部屋を出て行った。



男の子っぱい部屋をキョロキョロしてベッドに凭れて座った。



義人は飲み物を持って部屋に戻って来た。



「お前、好きだろ?こう言うの。」


って、手渡されたのはイチゴミルク。



「ありがとう♪」


あたしの為に買ってくれていたのかと思うと、すんごく嬉しい!!



< 51 / 210 >

この作品をシェア

pagetop