☆わがまま彼氏☆ ~あたしの記憶を取り戻して~
玄関を開けた義人はあたしに、
「誰も居ねぇよ!」
張り切って大きな声で挨拶したのに…。
恥ずかしいじゃんかっ!!
階段を登る義人に着いて行った。
「適当に座れよ。」
と、言って部屋を出て行った。
男の子っぱい部屋をキョロキョロしてベッドに凭れて座った。
義人は飲み物を持って部屋に戻って来た。
「お前、好きだろ?こう言うの。」
って、手渡されたのはイチゴミルク。
「ありがとう♪」
あたしの為に買ってくれていたのかと思うと、すんごく嬉しい!!