よごれた制服
始まり
あたし、莉奈〔りな〕
ちなみに中1。
まぁ、みんなからは、
大人っぽいってよく言われる。
後、胸が大きいから、何か高校生っ!?
とかって、聞かれるんだょね。
知るかっつーの。
だって、勝手に胸が大きくなるんだもん。
まっ、それは女としていい事だから。
気にしない、気にしないー。

「莉奈ー、おはよう」
莉奈が明るく朝のあいさつをしてきた
『あっ、おはよう』
「ねぇ莉奈ーちょっと聞いてー、朝ねっ羅夢が先輩達に絡まれてたんだょー」
急に愛が羅夢の話をしてくる
『えっ!?マヂ?どんな感じに?』
「何か、お前調子乗ってる・・・とかなんとか、で」
『マヂで??』
「でね、相当ひどい事言われたらしくて・・・羅夢泣いてた。」
『げっ、マヂかょ』
「だからさぁー後で羅夢なぐさめてあげようね?」
『うん、分かった』

今、話してるのが
中1、愛〔あい〕
彼女は私と雄一、気が合う女の子。
誰とでも仲良くなれるタイプの子なんだ。

そして、今話題になった女の子。
中1
羅夢〔らむ〕
おとなしくて、いつも行動を共にしている。

『あ、羅夢来たよ』
「うん」

『羅夢ー!どぅしたの?何かあった?』
「・・・」
羅夢は目も合わさない。
何があったのだろう。
愛と話をする。
『ねぇ、羅夢目も合わさないんだけど。』
「んー、どぅしたんだろうね」
2人は不安そうに羅夢を見た。

羅夢は、机をじーと見ている。


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