半径1㍍禁止





「…格好良い!!
超超超格好良い!!」

真美は、目がハートの状態だった。


「これじゃあ、学校行けないね。」

桐斗が笑顔で言う。


全て、アンタのせい。


「真美…。」

呆れてしまった。

「一目惚れしましたー!
真美と、付き合ってー!」

真美が桐斗の腕に絡みついて言う。


「どうしよっかな?」

桐斗が笑って言った。


やっぱコイツは、たらしだ。



あたしは、
こんな奴にひっかかんねーし!


「もう、あたし行くから~。
2人でいちゃついとけ、馬ー鹿。」

私は、言った。


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