半径1㍍禁止
「…今の状態じゃ、セフレじゃない?」
「…ぶっ…!!」
「あっ…、玩具だったり?」
「…ゲホッ…ゲホッ…!!」
昼飯のパンを喉に詰まらした。
真美に話したら、案の定。
ズバズバとこんな事を言われた、私。
正直なのは、いいと思うよ。
素直な事も、いい事だと思うけどさっ…!
「…あたし、本気にするからね…。」
本当、ショックだよこれは…。
「違うよ!?悪魔でも、真美の考えっ!」
あぁ…そう。
「……………。」
真美の考えって、言われてもね。
何も言えなくなった、私。
「ままっ…、まあさっ!明日から一週間、確かめればいいじゃんっ!」
真美が焦って言う。
「………そうだね。」
小さな声で返事をした。