殺人犯に恋をした私
「そんな顔しないで…」




と言いながら
広の顔を触っている。




「ありがとう。なんかお前のこと妹として思えなくなってしまいそうだなあ。」



と呟いた。




「ずっと、20年も会ってなかったからかなあ。」





「そぉう?」




と瑞祈は言いながら広に顔を近づけた




「…」




二人の顔はミルミル真っ赤になっていった。
瑞祈は思わず
瞳を閉じた。
広はドキッとした



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