殺人犯に恋をした私
「いいのか…?」

「うん」




広は瞳をゆっくり閉じながら。





瑞祈にキスをした
しかもちょっとながーいキスだった
そして、二人は瞳を開けた



「キスできてよかった…!」




瑞祈は自分の唇に触れた。



「俺も…。」




と言いながら
瑞祈を抱きしめた。
幸せだった。





すると、カレンダーに視線をむけた
ちなみに今は二月です




「あ~もうすぐ、私の誕生日。」

「誕生日?」




瑞祈はうなずきながら




「そう。2月14日…私の誕生日。」

「そうか…。後、3日だなあ。」





[あと、3日だなあ]



そして
その3日間はあっというまに過ぎていった。




そして
運命の日にて
2月14日
今日は
瑞祈の誕生日。
二人は違う場所に移動するため
海のそばを歩いていた。
朝早いため 人はいなかった
< 14 / 18 >

この作品をシェア

pagetop