記憶がなくても愛してるって伝えたい
「だからって」




結局承諾した




「よかった」




凌を抱きしめた




凌の部屋・




「でも本当によかった。また一緒に暮らせるようになって、明日、学校の帰りに荷物取りに行こうね?」




笑顔で




「ああこれからはずっと一緒だ」




優しい笑顔で




「本当に」




真奈は凌の胸に抱き着いた





「どうした?」




少々照れている


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