記憶がなくても愛してるって伝えたい
びっくり




「あんたの仕業か」




たしかに




「そうだよ。だがお前がすべての元凶だよ。俺の真奈に手を出すから、いいざまだ。お前はずっと一人なんだよ。いずれ、真奈だって俺のものになるんだしな」





「いい加減にしてよ!もう限界よ!」


そう言いながら。真奈は手をあげ。翔をひっぱたこうとしたが。すると凌は真奈の手を掴んだ。



「真奈やめろ。」

「凌?」






「いいんだ。俺は。」

「凌。」

< 133 / 169 >

この作品をシェア

pagetop