記憶がなくても愛してるって伝えたい
と真奈は叫びながらバックを翔に渡した。





「っう!」

「…!」




真奈は翔を睨んだ








「出てって!これ以上私にかまわないで!邪魔しないで」


すると突然翔の顔つきが変わった。



「お前は。本当どこまでバカなんだよ。凌、凌って。本当バカじゃねえの。俺だってなあ。お前みたいなバカな女嫌いなんだよ。けど、一緒になってやるって言ってんだよ。俺にしといた方がいいって」



< 139 / 169 >

この作品をシェア

pagetop