記憶がなくても愛してるって伝えたい
「何!バカなこと言ってんだ!」


凌はかなりびっくりしていた。


「私。凌がそばにいてくれなきゃダメなの。ずっと一緒にいたい」


すると凌は真奈をかなり強く抱きしめた。


「お前…後悔しない?」

「えうっうん」

「本当にか?」

「うん…。」


真奈は泣き出した。


「なら、俺のそばにいてくれ」


凌は顔が真っ赤だった。


「ずっとそばにいる」

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