記憶がなくても愛してるって伝えたい
「行こう!」


そう言いながら二人は家を飛び出した。途中、凌はその場で立ち止まった。


「どうしたの?」

「本当にいいのか?」

「え!もちろん」


真奈は凌の腕に抱き着いた。ギュウ☆真奈は笑っていた。


「真奈。とりあえず今日は俺んとこ泊まる?」


え!それってもしかして!真奈はちょっとエッチな想像というか妄想をしてしまった





「それじゃあ、何か買ってく?」

「…そうだなあ。じゃあラーメン」

「え?ラーメン?」

「ラーメン食べに行こうぜ?」

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