記憶がなくても愛してるって伝えたい
凌は真奈の背中に手を触れていた。


「じゃあお風呂入ろうかあ。」

「でも俺んち風呂ないぜ?だいたいは近くの銭湯に行くんだ」





銭湯


「だったら行こう?」

「ああ、いいなあ」

「私。銭湯ははじめてなんだ。」

「じゃあ行くかあ。」


そう言いながら二人は立ち上がり銭湯へむかった。





そしてあっというまに銭湯についた


「それじゃあ、あがったら入口で待ってるから」


凌は真奈に言った。

< 149 / 169 >

この作品をシェア

pagetop