記憶がなくても愛してるって伝えたい
そしてメモ用紙の内容を読んで立ち上がり服を急いで着て部屋から出た。そして走り出した。ちなみに手紙の内容について書きます。





『真奈へ。やっぱり俺はお前のそばから離れることにします。一晩考えて出した決断だ。これ以上お前に迷惑かけたくない。





学校にはまだ退学届けを出していないから。まだ間に合う。本当に自分勝手でごめん。凌より』


という内容だった。


[真奈の心境はじまり]
どうして、凌。こんな手紙残しておいていっちゃうの?酷い。どうして?なんで?もう一度。会って訳を聞きたい
[真奈の心境終わり]


するといつのまにか街の中にいた。あれからどのくらいの時間がたったんだろ。真奈はかなり疲れていた。すると近くの方から


「ね?凌!本当にいいの?」

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