記憶がなくても愛してるって伝えたい
最終章
真奈は翔から離れた


「…」

「ごめん」

「わかった」


そう言いながら翔は部屋から出て行った


「忘れなきゃ。忘れた方がいいのよ」


そしてその頃の。凌はというと。なあーんとあの女性と一晩過ごしていたのであった。ちなみに凌はベッドの上にいました。


「凌…起きて?」


女性は凌の体をゆさぶった。


「う~ん?」


凌は目を覚ましその場から起き上がった。


「人の女によくも手を出してくれたな!」





凌はその声の持ち主に視線をむけた。すると凌の目の前には凌そっくりの男の子がいた。凌はかなりびっくりしていた。

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