記憶がなくても愛してるって伝えたい
「なんなんだ」


凌は男の子と女性のそばから離れた


「おい!和葉!本当にこいつがお前をやったのか」

「うっうん」


この女性の名前は和葉という名前だった


「それよりも、なんで俺と同じ顔なんだ。まあ世の中には自分と同じ顔した奴が3人いるって聞いたことがあるけど」


一人語っている。凌であった。


「やっぱり覚えてないかあ。まあ実際。俺だって母親に話を聞くまで知らなかったよ」



凌は首をかしげながら


「俺はお前の双子の弟の菅井俊だ。」

「菅井俊。もしかしてお前」

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