記憶がなくても愛してるって伝えたい
凌は困惑な表情で頭を抱えながら言った。


「何言ってんだよ?」


すると凌の中で失った記憶がちなみに失った記憶とは凌と真奈との淡い思い出のことだった。そして記憶を取り戻した。


[凌の心境はじめ]
なんでこんな大事な思い出を俺は忘れてしまったんだろ。忘れてはいけない記憶のはずなのに、いやはずなんだ。そう俺は…真奈の彼氏
[凌の心境終わり]


すると突然凌は上着をきはじめた。


「何してんだよ?」

「…俺、家に戻るよ?」

「は?」


俊はかなりびっくりしているようだった


「ちゃんと話しあうさ。お前には本当悪いことしたと思っているよ」


凌はなぜか笑っていた

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