記憶がなくても愛してるって伝えたい
「はい、凌クンは徐々にやる気を見せてきてくれましたが、真奈ちゃんはまったく勉強に集中できないようでした」





ルカは少々驚いた




「まあー」




玄関にて




「それでは今日はこれで失礼します」




お辞儀をした




「ありがとうございます」




その頃・真奈は
凌の部屋にいた




「はあーなんなのよ。いったいお母さん、無神経すぎるわ。凌をひいた本人なのに、普通なら絶対に断るわよ」




プンプン

< 26 / 169 >

この作品をシェア

pagetop