記憶がなくても愛してるって伝えたい
凌は真奈の隣に座り




「記憶なんてなくたって、充分やっていけると思う」









「えっ?」




!!!!




「俺がどんな生活していたとか、誰を愛してたかとか、それさえ分かればなんとか生きていけるよ。真奈はお前はやっぱり記憶がないぬけがらのような俺なんて嫌いか?もう愛せないか?」




真剣な顔で





「凌」
(まさか!)


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