記憶がなくても愛してるって伝えたい
驚いている




「最初、記憶が無くなった時、俺どうしたらいいかわかなくて、自分を見失っていた。だけどお前が俺の記憶を取り戻そうと頑張っている姿を見て、こんな記憶のない俺でも昔のように変わらず愛してくれているんだなと思った。だから、真奈」




抱きしめた




「だからこそ、俺も俺の記憶を取り戻すためにせいいっぱい頑張るからお前も手助けしてくれないか?」





二人は元の恋人同士に戻った
次の日・朝・食事中・




「お兄ちゃん。」




真奈は翔達に見えないように 凌の手を触った
凌は顔を赤らめた

< 29 / 169 >

この作品をシェア

pagetop