記憶がなくても愛してるって伝えたい
翔は冷たい表情で




「真奈が大学を卒業したら本当の事を話し結婚するつもりだ。そしたら母さんは君を木更津家から追い出すだろ、だから、君は早く真奈から手をひくんだ。それじゃあ、俺は行く。もう話すこともないだろう」




翔は立ち去った




「嘘だろ。嘘だあー」




叫んだ
放課後・
凌は真奈よりも先に学校を出た
すると 凌は人通りのないところで
不良少年にぶつかった
因縁をつけられてしまった





「おい!いてぇじゃねぇかよ!」




近づいて来た




「なんだ?」


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