記憶がなくても愛してるって伝えたい
「凌がケンカなんてやばんなことするわけないじゃない!」




かっとなった




「真奈、もう帰ろう」




ボソッ




「てっ手当してから帰ろう?」




肩を触った




「けど母さん達心配すると思うし」




立ち上がった




「わかった」





「ただいま、お兄ちゃん大丈夫?」




悲しげ


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