記憶がなくても愛してるって伝えたい
「ああ」




ルカが来た
玄関にて




「真奈どうしたの?こんな遅くまで」




凌は目線をそらす




「また凌と一緒だったのね。それに何その汚れた制服は?ケガまでしてもしかして、どこかの不良とケンカでもして、真奈まで巻き込もうとしたんじゃ」




妄想しすぎ




「お母さん!やめてよ!お兄ちゃんはケンカなんかしていないわ。私をかばってくれて」





(涙)を流す


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